神社へ百日詣でをして、変わったこと、思ったこと。
今年の夏に、とても悲しいことがありました。
その出来事をきっかけに、近所の神社に毎日お参りするようになりました。
実は、いつから始めたのかを正確に覚えていないのですが、8月の中旬には始めていたので、現時点で100日は確実に経過したと思います。
ちなみに、「お百度参り」ではなく「百日詣で」です。
お百度参りは、1日で、日の出から日の入りの間に100回お参りすること。
百日詣で(百日参り)は、100日かけて毎日お参りすることです。
百日詣ででやったこと。
- 毎日、近所の同じ神社に参る
- お願いする前に、感謝の気持ちを心から思う。
- 時間は決めてませんでしたが、18時~19時ごろが多いです。
最近は、お昼に行ったり朝に行ったり…行ける時に行っています。 - お賽銭は、給料日の時は1万円を入れたこともありましたが、5円玉や10円が多いです。
- 途中から、お賽銭箱の上に祝詞が置いてあることに気づいたので、お賽銭を入れた後に祝詞を3回唱え、二礼二拍手してお祈りしました。
祝詞は以下の言葉です。
祓え給い
清め給え
神(かむ)ながら
守り給い
幸(さきわ)え給え - これも途中からなのですが、電車の中に貼ってあった本「成功している人は、なぜ神社に行くのか?(サンマーク出版)」の広告で、
お願いをする前に住所を神様にお伝えしよう
ちなみに、この本は読んでおりません。読んだら、形に囚われてしまいそうで...。
もしかしたら、百日詣での正しいやり方があるのかもしれませんが、
突発的に始めたというか、神様にお願いをしないと落ち着かないような心理状況だったため、完全なる自己流です。
それから、神社がお祭りで人であふれていたときと、ちょっと怪しそうな人に話しかけられて恐怖を感じたときは、お参りせずに帰りました。合計3日、そんな日がありました。
100日が経過して、変わったこと・思ったこと。
※いいことオンリーで書きます。
※でも、実際に、悪いことはあまり起こっていない気がします。
- 心が支配されていた「悲しみ」が薄れてきた。
- 毎日泣いていたのが、100日を経過したころから泣く回数が減った。
- 条件すべてが一致する派遣先が見つかった。
8月からずっと探していたのですがなかなか見つからず、半ば諦めていたのですが、11月の終わりになって、やっと決定しました。
今までお断りされてきた企業さんと比べても、家から近く、時給も良く、仕事内容も良く、勤務時間も希望に合っていたので、最良の会社に採用していただけました。 - 仕事の引き合いが多くなった。
受託業務もやっているのですが、少しずつお仕事が増えているような気がします。 - ブログを始めた。
このブログです。 - 髪の毛を切った。
- 笑うようになった。
- 好きなお笑い芸人ができた。
- 怒りの感情が少なくなった。
「髪の毛を切った」「好きなお笑い芸人が出来た」なんかは、もしかしたら、なにそれ?って思われるかもしれないですが、髪の毛を切る気力もなかったので、「髪の毛を切ろう」と思い実行したことも、私にとっては前向きに進んだ一つなのです。
分かりやすく願いが叶った項目は、派遣先が見つかったことだと思います。
ですが、派遣先が見つかったのも、悲しみが薄れ、人前で笑顔に元気にできるようになったからであり、それは、好きな芸人さんが出来ていつもテレビを見て笑うようになったからでもあり、つまりはここに掲げたすべてが繋がって生まれてきた結果だと思っています。
これから変わりたい・継続したい・思いたいと思っていること。
- 理想の人に巡り合い、結婚すること。
- 好きになったお笑い芸人を生で拝見、お話しすること。
- 毎日、上機嫌でいること。
- 友達、周りの人たちと、このまま良好で楽しい関係を保ち続けること。
- 今よりも広く住みやすい家に住むこと。
- このまま健康に80歳以上生きること。
これから先起こるであろう、色々な出来事に絡まって、これらが一つ一つ、丁寧に叶っていくのだろうと思っています。
100日詣でをやってみて、思ったことと今後のこと。
この100日間で、色々と変わりました。
ただ、その”変わったこと”は「神社にお参りした」ことが100%の理由なのかはわかりません。
特に、心情的なことは、時が過ぎたから、というところもあると思います。
でも、私は毎日神社にお参りして良かったと思っています。
100日は、約3カ月。毎日忙しく生活している人だったら、あっという間に過ぎる時間です。
その「あっという間」の3カ月間、毎日お参りし、感謝の気持ちとお願いを唱えることで、自分が今、何に感謝しているのか、何を大切に思っているのか、ということを丁寧に考えることができました。
この先、あと9ヶ月、神社へのお参りを始めて1年が経つまでは、毎日のお参りを欠かさないようにしようと思っています。
そして、1年が過ぎたら、3年、5年と、なるべく長く、お参りの習慣を続けようと思います。